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作成日:2026/07/30
【実はそこがカギだった!?採用・定着実学 Vol.13】ブラックと呼ばれないために― 法令順守の初歩チェック



【実はそこがカギだった!? 中小企業の採用・定着の実学 Vol.13】

 

全24回にわたり、中小企業の採用・定着に関する「意外なカギ」を取り上げ、実務に役立つヒントをわかりやすくお伝えしていきます。セミナーや本では聞けないような切り口も交えながら、「なるほど!」と思っていただける気づきを日々の経営にお役立てください。

 

≪第13回 ブラックと呼ばれないために― 法令順守の初歩チェック≫

先日、とある製造業の社長から、こんな相談がありました。

「うちは昔からのやり方でやっているだけなんですが、最近“それ大丈夫ですか?”って言われることが増えてきて……正直どこまで気をつければいいのか分からなくて」

詳しくお話を聞くと、悪気はまったくありません。

ただ、「昔からそうしている」という理由で、今のルールとは少しズレている部分が見受けられました。

実はこうしたケース、決して珍しくありません。

そして気づかないうちに、

【ブラック企業と見られてしまうリスク】につながることもあります。

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■ 法令違反は即「ブラック企業」のレッテルに

最近は、求職者も社員も、労務に関する情報をよく知っています。

そのため、

・残業代が正しく支払われていない

・労働時間の管理があいまい

・有給休暇が取りづらい

といった状況があると、すぐに

「この会社、大丈夫かな?」

と不信感を持たれてしまいます。

一度こうした印象を持たれると、採用にも大きく影響します。

【知らなかった】では済まされない時代になっているのです。

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■ 採用・労務で最低限守るべきポイント

すべてを完璧に整えるのは大変ですが、まずは基本を押さえることが重要です。

特にチェックしたいのは、次のポイントです。

・労働時間をきちんと把握しているか

・残業代を正しく計算・支給しているか

・有給休暇を適切に付与・取得させているか

・雇用契約の内容を書面で明示しているか

これらは「特別なこと」ではなく、

【最低限守るべき土台】です。

逆に言えば、ここが整っているだけでも、会社への安心感は大きく変わります。

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■ 無意識の違反を防ぐための工夫

問題になりやすいのは、「意図的な違反」よりも【無意識のズレ】です。

たとえば、

・サービス残業が当たり前になっている

・昔のルールのまま運用している

・担当者任せでチェックができていない

こうした状態を防ぐには、

・定期的にルールを見直す

・外部の専門家に確認する

・社内で情報を共有する

といった仕組みが有効です。

法令順守は一度整えたら終わりではなく、

【継続的に見直すこと】が大切です。

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ここで一度、考えてみてください。

【自社の労務管理、「昔からこうだから」で続けていませんか?】

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■ まとめ

法令順守は「守らなければならないもの」であると同時に、

【会社への信頼を高める要素】でもあります。

大きな問題が起きてから対応するのではなく、

日頃から小さなズレを見直していくことが重要です。

「知らなかった」では済まされない今の時代、

基本をしっかり整えることが、採用と定着の土台になります。

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次回は

≪第14回 仕事がつまらないと言われないために― 成長実感の与え方≫

をテーマに、社員が「ここで働き続けたい」と感じるための重要なポイントを解説します。

「なぜか人が続かない…」と感じている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。

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