【実はそこがカギだった!? 中小企業の採用・定着の実学 Vol.15】
全24回にわたり、中小企業の採用・定着に関する「意外なカギ」を取り上げ、実務に役立つヒントをわかりやすくお伝えしていきます。セミナーや本では聞けないような切り口も交えながら、「なるほど!」と思っていただける気づきを日々の経営にお役立てください。
≪第15回 「飲み会離れ」の時代のチーム作り― 新しい交流スタイル≫
先日、とあるIT企業の経営者から、こんな相談がありました。
「昔は飲み会で自然に仲良くなれたんですが、最近は参加したがらない社員も多くて……。チームワークって、どう作ればいいんでしょうか」
確かに、一昔前は「飲みニケーション」が当たり前の時代でした。
しかし今は、価値観や働き方が多様化し、【交流の形】も大きく変わっています。
「飲み会をやれば仲良くなる」という時代ではなくなった今、
会社には【新しいチーム作り】が求められているのかもしれません。
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■ 若手は「飲み会=負担」と感じることもある
もちろん、飲み会そのものが悪いわけではありません。
実際、交流の場として機能している会社もあります。
ただ最近は、
・プライベートを大切にしたい
・業務外の付き合いが苦手
・お酒の場にストレスを感じる
という社員も増えています。
特に若手世代は、
【「参加して当たり前」という空気】に負担を感じやすい傾向があります。
良かれと思って企画したことが、逆にストレスになってしまうケースもあるのです。
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■ 無理のない交流機会を設計する
大切なのは、「飲み会をなくす」ことではなく、【参加しやすい交流】を考えることです。
たとえば、
・ランチ会を開く
・短時間の懇談を取り入れる
・社内イベントを自由参加にする
・趣味や共通点をきっかけに交流する
こうした形であれば、参加への心理的ハードルは下がります。
また、「強制感を出さない」ことも重要です。
交流は、本来【安心感や関係づくり】のためのもの。
義務になってしまうと、逆効果になりやすいのです。
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■ 業務に直結するチームビルディング
実は、チームワークは「イベント」だけで作られるものではありません。
・困ったときに助け合える
・相談しやすい
・情報共有がスムーズにできる
こうした日常の積み重ねこそが、本当の意味でのチーム力につながります。
そのためには、
・朝礼で一言共有する
・小さな成功をチームで共有する
・「ありがとう」を言いやすい空気をつくる
など、日常のコミュニケーションを少し工夫することが効果的です。
チーム作りは特別なイベントではなく、
【毎日の関わり方】の中で育っていくものなのです。
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ここで一度、考えてみてください。
【社員が“無理なく参加できる交流”になっていますか?】
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■ まとめ
これからの時代は、「みんな同じ形で交流する」ことよりも、
【それぞれが参加しやすい関係づくり】が大切になります。
飲み会を開くかどうかではなく、
社員同士が安心して話せる空気があるか。
そこが、定着しやすい職場かどうかを大きく左右します。
交流の形を少し見直すだけで、職場の雰囲気は大きく変わるかもしれません。
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次回は
≪第16回 社員がイキイキ働く職場の共通点― 心理的安全性とは?≫
をテーマに、「安心して意見が言える職場」がなぜ重要なのかを分かりやすく整理していきます。
「最近、社員から本音が出てこないな……」と感じている方は、ぜひ次回もご覧ください。



















